• 仏語圏アフリカセネガルでの大学生向け実践型インターンシップ

皆様、こんにちは。
おしゃれのアイテムとして、マフラーを巻きたい。

そんなことを日々思いながら、セネガルでインターン中の町田徹平です。

前回に引き続き、私がJammRekkにおけるインターン活動とインターン中における私生活についてお伝えしようと思います。

インターン生町田の今週の活動内容

今週(2018年11月20日〜11月25日)の活動内容はざっとこのような感じです。

火曜日:JammRekkの求人広告の掲示。魚市場まで魚買付け&ランニング

水曜日:求人依頼の電話対応

木曜日:セネガル人スタッフ採用面接1回目

金曜日:セネガル人スタッフ採用面接2回目、魚市場まで魚買付け&ランニング

土曜日:日本語補習校で算数を教える。1泊2日のひとり旅に出発

日曜日:ゲンテに参加。ひとり旅から帰宅

セネガル人スタッフ採用活動

現在、JammRekkは朝(9:30-16:00)の従業員1名、夜(15:00-22:00)の従業員1名とインターン生で構成されています。

そんな中、先週末に夜の従業員が学校に通うことが決まり、もう仕事ができないことが判明しました。そのため、今週は新しい従業員の募集・面接に主に取り組みました。

実際のフランス語での求人広告。
セネガルの求人サイトへ出稿しました。

フランス語は全く読めません・・・。(笑)

求人広告が掲載されたその日から、1日10件を超える電話が掛かってきました。

もちろん全て、フランス語。全く理解することができず「Tu ne comprends pas!!(お前何言ってるのかわからないよ!)」と言われ、電話を何度も切られました。

コミュニケーションが取れない悔しいさや、せっかく興味を抱いてくれたのに応えることのできなかった申し訳なさ。
それを打破するために、あらかじめ電話対応マニュアルを作り、再挑戦をしました。

そうすることで、なんとか10名の面接の予定を組むことに成功しました。
これまでは、採用される立場。

しかし、今度は採用する立場。私自身、応募者の何を見てどう判断したら良いのかわかりませんでした。
履歴書を持参してもらったものの、大学名をみても何もわかりません。

そもそもフランス語を読めてないので、履歴書の8割理解してません。
そんな中、私が重視したのは、応募者の態度とJammRekkの方向性に合ってるかどうかでした。

悩んだ挙句、候補者を1人選択したものの、どうなるのでしょうか。正直なところ自分の判断に自信はありません。

この経験を通じて、どういった基準をもって面接に望めばいいのか。そのようなことを模索する機会となりました。

採用面接の様子。応募者は1日に10人近く来ました。

現地セネガルファミリーへホームステイ

今月のミッションの一つは、”セネガル人の家でホームステイをすること”です。

セネガルの食文化、生活スタイルを実際に体験し、この経験をJammRekkの運営に活かしていく。

そのような目的のもと、首都Dakarから134km離れたDiourbelという街に行き、ホームステイをしました。

とはいったもの、実はDiourbelに到着した時は、ホームステイ先など決めていませんでした。
Dakarと比較すると、Diourbelはお店の数も、住人の数も少なく、すごく閑散とした街でした。

そんな街を目的もなく歩いていると、突然音楽が大音量で流れ始めました。
2018年10月23日にリリースされたこの曲。ぜひ聞いてください。

要するに、この曲を流していたお兄さんの家に泊まりました。

セネガルは1品料理の食文化と言われており、その1品を家族や友達と囲んで食事をします。突然訪問してきた異国の人にも関わらず、彼らは私を輪の中に入れてくれました。

もともとセネガル人は優しい人が多いとは聞いてたものの、それを身をもって体感する瞬間でした。

実際食べた食事はこんな感じです。

朝食:パン コーヒー
昼食:ドリアみたいなやつ
夕食:スパゲッティ

夕食のスパゲッティをホームステイ先の家族と食べている様子。

JammRekkを運営する上で、これまで悩んでいたことの一つに時間帯ごとに提供する料理は何がいいのかという問題がありました。

というのも、セネガル人は朝、昼、晩でそれぞれ決まった傾向の食事をします。

これまで、あまりメニューの量は豊富ではなく、昼も夜も同じメニューをセネガル人に販売しようとしていました。

そこで、あまりセネガル人が来店されない夜の時間帯にも、足を運んでもらえるように、現在もメニューを考案しているところでした。

このホームステイの経験は私にとって大きなヒントとなりました。

セネガルには、ゲンテと呼ばれる赤ちゃんの命名式がありました。
なんと、次の日、私はそのゲンテにて連れてってもらえたのです。

何をしたかというと、ひたすら胡椒をすりつぶして、玉ねぎの皮をむきまくって、ニンニクの皮を剥きまくってました。雑用ではありません。

立派な役割の一つだと思ってます。

実際の雰囲気

そこで、1人のお母さんと仲良くなりました。名前はアミサー。

なぜかわかりませんが、気に入ってもらえたらしく、アミサーと一緒に玉ねぎの皮をむいてました。

アミサー

別れ際に言われた一言が、”私の飼ってる子ヤギをこれから徹平と呼ぶ”とのことでした。

その日、その場では二つの生命に名前が授けられたました。
すべりましたね。疲れたので、終わります。

もし何か質問等御座いましたら、JammRekkの公式instagramに連絡をください。
また、何かアドバイス等御座いましたら、教えていただけると幸いです。

宜しくお願いします。


セネガル人のホストファミリーと。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA