名前:ゲンキさん(男性)
期間:2017年12月15日~2017年12月29日(2週間)
年齢:27歳
職業:医大生
もともとブログなどでアフリカ旅行記を見るのが好きで、個人的にもアフリカのどこかの国に行ってみたいという気持ちがありましたが、ヨーロッパや東南アジアなどとは違い情報が少なく、言葉の問題もあり二の足を踏んでいました。
和心のインターンシッププログラムは外国語が喋れなくてもOKとのことでしたので、一念発起して参加しました。
和心とジャンムレックの2店舗がありますが、私は和心の接客や営業を中心にやらせていただきました。
接客業の経験はなくたくさんの迷惑をかけたとは思いますが、セネガル人スタッフの皆様にも優しく(?)教えていただき、最低限のことはできるようになったとは思います。
セネガル人スタッフとの業務はとても新鮮で面白かったです。
また、日中はスタッフの小林さんに連れられて街中を歩いて営業活動や内装の買い物をしました。
いつも気にかけてくださり、とても嬉しかったです。
日本人・セネガル人にかかわらず、色々な人に会えたことです!
日本人・セネガル人の和心のスタッフ、インターン生、宿泊客のいずれの方も、日本ではあまり出会ったことのないタイプの方ばかりで、お話を伺うことができたのは非常に貴重な経験でした。
フランス語は挨拶と数字だけ、英語は僅かに喋れるくらいでした。それでも何とかなりました。
ただ、フランス語かウォロフ語を喋れるとセネガル人とのコミュニケーションが円滑になるため、より充実したインターン生活を送れるのではないかと思います。
フランス語レッスンもあるため、もし長期間で行くのであればセネガルでフランス語を学ぶというのもありかもしれません。
色々とありますが、やはりセネガル人の生活や考え方を実際に見て知ることができたのが大きかったと思います。
2週間という短い間だったので、セネガルという国のごく一部しか見ていないとは思いますが、実際に国の姿やそこでの生活をみることができたのはとても良い経験になりました。
気になっているなら、ぜひ行きましょう!
日本に比べると不便も多いですが、和心のスタッフの方々はとても優しいですし、現地での生活の手助けもしてくれます。
いざ行ってみると、思ったよりも普通に生活できると感じると思います。
なにより、多くの日本人が人生で一度も行かないであろう、セネガルという国で生活するというのは何事にも代えがたい経験になると思います。
ぜひ皆さんも足を運んでみてください!
セネガルでは色んな方達に会いましたが、医者を目指している医大生に会ったのは多分ゲンキが初めてで、こちらの方が色んな質問をしていました。
また、ちょうどジャンムレックでは健康志向の店を目指すこともあり、どうすれば健康的な食生活と言えるかなどをゲンキ中心に話し合ったことを覚えています。
彼と話していて国によって食生活にかなり偏りがあることがわかりました。
例えばヘルシーと言われる和食ですら、かなり塩分が多く、日本人のほとんどが過剰摂取している事。
そしてセネガル人は油と砂糖を過剰摂取しているという事もわかりました。
その事をセネガル人に伝えても、今までの食習慣を変えるのは中々難しいと思ったり、それでもわかってくれる人もいたりと、試行錯誤しながらセネガル人に伝えたりヒアリングしたり。
医大生のゲンキがいたからこそ
また、他のインターン生が体調を崩した時の迅速な診察・対応はさすがとしか言いようがありませんでした(笑)
そんなゲンキですが、実はものすごく熱い男で、そして仲間想い。
意外とかわいいところもあり、いつもいじられていました(笑)
セネガルや和心の仲間たちの事が本当に大好きになってくれたようで、出発前日と当日には涙を見せてくれる程。
そんな優しさと強さを兼ねそろえたゲンキは将来絶対に良い医者になるんだろうな~と思っています。
ゲンキ!改めてセネガルに来てくれて本当にありがとう!
今後も医療や健康の事を相談する時は真っ先に相談させてもらうと思うからよろしく!